スクラムフェス三河2022にスポンサー・運営側・登壇者の立場で参加しました!

2022年10月05日 水曜日


【この記事を書いた人】
北河 直樹

名古屋支社所属。新しい技術・怪しいデバイス・GISが好き。名古屋から影響力のある開発チームを作って発信していくのを目標としている

「スクラムフェス三河2022にスポンサー・運営側・登壇者の立場で参加しました!」のイメージ

涼しくなって秋らしくなってきました。そろそろホットコーヒーが飲みたい名古屋支社の北河です。

2022年9月16-17日に行われた スクラムフェス三河2022 に3つの立場で参加しました!

  • シルバースポンサー
  • イベント運営側
  • オンライン登壇者

今回はそれぞれの目線で参加レポートを書きたいと思います。

シルバースポンサー目線

IIJにはエンジニア支援の一環で、IT系勉強会やイベントのスポンサーとして応援してくれる制度があります。

今回この制度を利用させてもらいました。

よく聞くスポンサーにまつわる話だと「スポンサーになるメリットは?うれしさは?」なんてダメ出し食らってツライ気持ちになったとか聞きますが、私の場合は軽く相談したところ

「支援するから開催レポートをブログに書いてね!」

だけお願いされて快諾してくれました。ありがとう!ブログを書くなんで余裕ですよ!

私がシルバースポンサーをお願いした理由は以下の2つです。

  • 「IIJがスクラム応援している?えー意外!」と思って知ってもらいたい
  • 自身が運営もやっているのでイベントを盛り上げたい

IIJがスクラムって意外だなーと思ってくれたら思惑どおりです!

そして、シルバースポンサーになったことで、いろいろな場面でIIJのロゴが目に入るようになりました。👏パチパチパチパチ👏

HPのスポンサー欄

スポンサーバナー

オンラインセッション用のバーチャル背景

オンラインチケットも2枚もらえて、スポンサーをしない理由はもうないのでは?と思ったりしています。

さらに、お値段はグッと上がりますが、プラチナスポンサーになるとオープニングでスポンサーLTが出来ます。CTCさん、さすがのLTでしたね!

IIJも景気よく出したいですね!広報部さん、期待しています!

イベント運営側目線

今年はonlineチケットだけではなく、on-siteチケットも少し販売して昨年よりも賑やかな会場 (MUSASHi Innovation Lab CLUE)となりました。いわゆるハイブリッド開催です。

そして、北河は今年よりイベント運営側として参加することになりました!👏パチパチパチパチ👏

参加のきっかけは、昨年登壇した時に運営代表のまつしゅーさんから声を掛けてもらったことでした。

もともと、イベント運営に興味を持っており、さらにこのイベントは地元開催でもあるので、可能であれば運営に携わりたいなーと思っていた時の声掛けです。もちろん即答でOKでした!

さて、運営の仕事は幾つかありますが、一例をあげるとこんな感じです。

  • 会場手配
  • 会場受付
  • イベント日程調整
  • セッション採択
  • タイムテーブルの決定
  • ノベルティ手配
  • 昼食・ドリンク手配
  • ネットワーキング手配
  • チケット販売
  • ホームページ作成
  • YouTubeのライブ配信手配
  • 基調講演の登壇依頼
  • スポンサーバナー発注
  • etc…

私は運営自体が初なので先輩方の働きぶりを学びながら、地元の利を生かせる昼食・ドリンクやネットワーキングの手配、セッション採択、会場受付などを行いました。

昼食は豊橋駅で愛されている壺屋の弁当や、愛知県田原市発のかつさとのかつ丼です。

壺屋の手筒花火弁当とか三河っぽいでしょ!

ネットワーキングの乾杯で楽しんでもらったビールもTOYS BREWERYという豊橋のクラフトビールです。豊橋にお越しの際には是非お土産にどうぞ!

会場の様子を紹介します。

ノベルティ

YouTubeライブの配信

現地発表の様子

現地発表の様子(別角度)

あっという間の2日間でした。しかし疲労感よりも充実感や高揚感が勝っており、こんなに運営って楽しいのか!と感じたほどあっという間の出来事でした。

そして、鈴木万治さんのKeynoteをはじめ、本当に素晴らしい発表ばかりで多くの学びがありました。

会場では発表が終わった後に、発表自体の拍手と、席に戻った時のお疲れ様!の拍手が2回起こったのが印象的でした。

しかし、思い残すことも少しあります。会場の豊橋は誰よりも詳しいはずなのに、自信をもってお土産やモーニングなどを紹介出来なかったことです。なので来年は手作りのガイドを用意したいとひっそり企んでおります!

来年は運営でやれることを増やして、もっとワクワクするイベントに出来ればと思います!

オンライン登壇者目線

オンライントラック(じゃん)で13:30から「ただいま三河。あれから1年、チームNOCKncokが開発しないスクラムで成果を出した経験から得た学び」というタイトルで発表しました。

会場で登壇するのが一番理想ではありますが、今回は北海道など遠くからでも会場で登壇していただける方が多く、より多くの人に三河に来ていただきたいとの思いで、オンライントラックで発表させてもらうことにしました。

余談ですが、スクラムフェス三河は、現地トラックとオンライントラック3つの計4トラックあります。そのオンライントラックにはそれぞれ「じゃん・だら・りん」という三河弁から取ったトラック名を使っています。じゃん・だら・りん … ステキですね!

簡単ですが、スライド共有と発表で何を伝えたかったのかを紹介したいと思います。

スライド

上っ面スクラムチームにならないために気を付けたいこと from IIJ

発表時間

  • 20分

スライド構成

  • スクラムフェス三河2021のおさらい
    • チーム誕生の背景
    • チーム名の由来
    • 2021で学んだこと
  • NOCKnockの活動ふりかえり
    • タイムライン
      • 2021/10 – 2022/9 までの出来事を時系列でふりかえり
        • 活動履歴
        • 成果
    • 活動の成果
      • 社内コラボが広がる
      • サービス開発チームの固定概念を払拭
      • 品質/開発効率意識の向上
    • 成果を出すために何を行ったか
    • 何を学んだか
    • ビジョン・ゴールに近づいたか
  • 今後の活動に向けて
    • チャレンジすること
  • NOCKnockの活動を通じて伝えたいこと

発表から何を伝えたかったか

アジャイル・スクラムは開発手法として方法論ばかり注目されます。しかし本当に重要なのはマインド(心)です。

そしてスクラムの3本柱である「透明性・検査・適応」は開発だけではなく、日常業務や組織運営でも効果的です。

そんなスクラムを、実際に組織運営で試して有益だと証明できれば、より多くの人に実践してもらえるのでは?と思い、私たちで先例を作りました。

是非、私たちの活動と成果を見てもらい、共感してもらえたら一緒に前に進みましょう!

フェスの所感

Regional Scrum Gathering Tokyo (RSGT) やスクラムフェスの良いところは、参加者の立場や経験有無など関係なしに、全員がフラットな関係でアジャイル・スクラムについて語りあえることです。

そして、参加者が皆口をそろえてこう言います。

「初参加の方は尊い」

これ、とても素晴らしいと思いませんか?マウントの無いやさしい世界です。

Webでスライドしか見たことない方は、RSGTやどのスクラムフェスでもいいので是非参加してみてください。

そして可能であれば会場に足を運んでみてください。こんなに熱量があって心地いいイベントがあるんだなと感動すると思います!

やっぱりアジャイル・スクラムは面白い!

最後に

私たちのアジャイル・スクラムでの開発に興味を持った方は是非ご連絡ください。

名古屋で地味ながら真面目に取り組んでいます!

「エネマネ」や「みまもり」も得意とするところなので、私たちに出来ることがあれば是非お手伝いさせてください!

 


執筆者Twitter @nk_tamago ※意見は個人のものです

北河 直樹

2022年10月05日 水曜日

名古屋支社所属。新しい技術・怪しいデバイス・GISが好き。名古屋から影響力のある開発チームを作って発信していくのを目標としている

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