となりの情シス、何する人ぞ(IIJ.news)
2024年08月27日 火曜日
CONTENTS
インターネット関連の最新動向や技術情報をお届けする広報誌「IIJ.news」。8月発行号(Vol.183)の特集は「となりの情シスSpecial」です。
となりの情シスって?
「となりの情シス」は情報システム部門を対象に実施したアンケート調査の結果などを紹介する、IIJ.newsの不定期連載です。
IIJ Research となりの情シス | 広報誌(IIJ.news) | インターネットイニシアティブ(IIJ)
IIJでは、情シスの “同志” たちを応援するため情報発信や交流の場を設ける「IIJ情シスBoost-Upプロジェクト」こと「Jboost」を実施しています。「となりの情シス」はJboostの情報発信の一環です。 IIJ.news Vol.183では、アンケート調査から幅を広げて
- 多種多様なITの現場で活躍する「情シスの有識者」による講演
- 業界を超えた「情シスのキーマン」たちを招き、共通の課題について考える座談会
の模様をご覧いただきます。あわせてJboostを担う社員とその想いについても紹介します。本特集をきっかけに、IIJ.news読者のみなさまが、Jboostで得たノウハウをそれぞれの職場で活用する“同志”となっていただければ幸いです。
情シス800人に聞いた『全国情シス実態調査』から読み解く情シスの課題と展望(トークセッション)
建設機械のレンタル業、通信設備の建設事業、不動産情報のポータルサイト運営。業種が異なる3社から「情シスの長」をゲストに招き、アンケート『全国情シス実態調査』を読み解きつつディスカッションしました。人材・人員の不足にどう対処していくのか。社内評価から給与まで諸々の改善をどう実現するのか。多くの情シスが直面する課題に切り込みます。
生成AI活用手法と社内に新しいテクノロジーを持ち込む際の推進のコツ(モチベートセミナー①)
生成AIを社内で活用したい。でもセキュリティやコンプライアンスに関する諸々を考えはじめると腰がなかなか上げられない…そんな諸氏のやる気に火をつける、先達の事例紹介です。カップヌードルでおなじみの日清食品グループでは、情シスが生成AIの活用を推進し、各業務に即したテンプレートを各部門が活用して全社的に効果を生み出しています。どんな戦略を立てて、どう社内を巻き込んだらそんなことができるのでしょうか。
情報システム部門のための社内プレゼンス向上のヒント(モチベートセミナー②)
コスト部門と見なされがちで、社内で息苦しさやプレゼンスの低さを感じることもある。そんな情シスを「社内で誰からも一目置かれる、経営になくてはならない存在」として認識させるためにはどうしたらいいのでしょうか。情シスメンバー一人一人の意識をどう変えるか。組織として何を目指して仕事をしていけば、最大限に価値を発揮できるのか。情シスをマネジメントしていくためのヒントが詰まった講演録です。
経営に資する情シスになるための思考転換のヒント(モチベートセミナー③)
- なるべく作らない
- 百点満点を目指さない
- 業務ユーザの満足はあきらめる
- 最後までやり切ることにこだわらない
- 声の大きな人に従わない
この5つを意識して働くと、投資コストやランニングコストを抑えられ、変革をすばやく実現できて、軌道修正も簡単になるというのが、セミナーの講師の言葉です。一見過激なこの5項目は、どんな経験や思想に基づいて発せられた言葉なのでしょう。その真相は、講演録からご確認ください。
まとめ
情シスのみなさんをBoost-Upする「となりの情シスSpecial」いかがでしたでしょうか。本特集が明日からの仕事の活力につながれば幸いです!