IIJのDXプラットフォーム(IIJ.news)
2025年04月01日 火曜日

CONTENTS
インターネット関連の最新動向や技術情報をお届けする広報誌「IIJ.news」。Vol.187の特集は「IIJのDXプラットフォーム」です。
本特集を一読すれば、IIJのDXプラットフォームがどのように企業のDX推進を支援し、ビジネスの変革を加速させるかご理解いただけることでしょう。また、ITリソースの効率的な活用、システムの健全性と顧客満足度の向上、セキュリティの強化といった具体的な取り組みに関する情報も紹介しています。
“モノ” ではなく、“コト” を提供するIIJのDXプラットフォーム
IIJのDXプラットフォーム(DXP)とは、単なる技術提供にとどまらず、お客様のDX推進を支援するための包括的なソリューションを提供するコンセプトです。DXPは、お客様が本当に必要としている、DX導入・運用の悩みを解決できる支援の提供を目指します。DXPによりお客様は、専門的なIT知識が必要となる複雑な課題を解決し、自社ビジネスの変革を加速できます。
https://www.iij.ad.jp/news/iijnews/vol_187/detail_03.html
DXP が実現するもの
目的は同じでもアプローチや優先順位が異なるため、事業部門とIT部門は、DX推進において時に対立しがちです。IIJが提供するDXPは、IT部門が事業部門に守ってほしいルールや、マルチクラウドの運用ノウハウが機能として実装されたDXプラットフォームです。DXPは環境、オペレーション、セキュリティ、ガバナンスの各要素を統合した、DXの「ガードレール」をマネージドサービスとして提供します。またマルチクラウドを効果的に運用するためのビジネス戦略・計画、組織・人材、導入をコンサルティング・インテグレーションのかたちで提供します。
https://www.iij.ad.jp/news/iijnews/vol_187/detail_04.html
DXプラットフォームにおける「ITリソース利活用」とガードレール
DXPは、企業のITリソースを効率的に活用するためのガードレールを提供します。ガードレールに必要な要素は ①安全・快適につながる(セキュリティ)②適切に管理・運用する(ガバナンス・環境)③状況を正確に把握・分析する(オペレーション)の3つです。この記事では、3つの要素について具体的な要件と、それを実現するIIJサービスについて将来像を含めて紹介します。
https://www.iij.ad.jp/news/iijnews/vol_187/detail_05.html
システムの健全性と顧客満足度を向上させるオブザーバビリティ
オブザーバビリティとは、システムの健全性と顧客満足度を向上させるための新しいアプローチです。従来の監視手法とは異なり、オブザーバビリティでは、PaaSやコンテナも含めたあらゆる情報をあらかじめ収集しています。よって障害が起きた時にはシステムリソースなどが可視化された画面を見れば、どこで何が起きたのか一目でわかります。オブザーバビリティの導入により、運用者の負担は軽減され、システム復旧時間は短縮します。データ活用型社会に欠かせないオブザーバビリティを、「IIJ統合運用管理サービス」 のなかで取り入れています。
https://www.iij.ad.jp/news/iijnews/vol_187/detail_06.htm
DXPが目指すセキュリティ
DXPは、セキュリティの各領域(特定・識別、防御、検知、対応、復旧)を統合的に管理し、統合的にITシステムの状態を把握できるプラットフォームを提供します。また、DXPは、お客様の業態やITシステムの特性・重要性を理解したセキュリティ担当が、かかりつけ医のように寄り添いつつセキュリティリスクへの対応の実務を支援する「セキュリティドクター」という考え方を導入し、企業のセキュリティ運用を支援します。
https://www.iij.ad.jp/news/iijnews/vol_187/detail_07.html
まとめ
IIJはDXPの提供を通じて、お客様のIT需要に応え支えていくことで、自らの役割や能力を発揮し、事業拡大を目指してまいります。本誌の他の記事とあわせて、どうぞIIJ.news Vol.187をご一読ください。