IIJ、ジュニパーネットワークスの「トップ3 ベータコントリビュータ」に選出。加えてエンジニアの個人表彰も!

2021年02月01日 月曜日


【この記事を書いた人】
ayano

広報部所属。普段は社内報の中の人。得意分野はオフィス界隈のプチプラグルメ情報。

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ジュニパーネットワークス社の「トップ3 ベータコントリビュータ」の1社として、IIJが選出されました。加えてIIJのネットワークエンジニア 倉橋 智彦が個人として表彰されました。

ジュニパーネットワークス社とは?

ジュニパーネットワークスは、人々のつながり方、働き方、生活に変革をもたらす製品、ソリューション、サービスを通じて、マルチクラウド時代に伴うネットワークの複雑性に挑戦している通信・ICT企業です。同社はセキュアで自動化されたマルチクラウド環境への移行プロセスを簡素化することで、世界をつなぐAIドリブンネットワークを実現します。

選出・表彰の主旨

ジュニパーネットワークス社では、リリース前の製品(β版)を検証する際に、世界中の信頼できる通信キャリアやネットワークエンジニア(ベータ コントリビュータ)の力を借りています。この検証プログラムは「ベータ・エンジニアリング プログラム」と呼ばれます。

ジュニパーネットワークスは、2020年に「ベータ・エンジニアリング プログラム」に参加した世界中の企業・個人の中から、IIJを「トップ3 ベータコントリビュータ」の1社として選出しました。また、IIJが同プログラムへの参加を開始した2006年以降「ほぼすべてのリリースで試験に携わり、長年にわたりプログラムに貢献してきた」功績を称え、倉橋を個人として表彰いただきました。

なお、2020年に選出された他の企業は、米国のAT&T社、フランスのTelecom-Orange社だそうです。世界的に有名な大手通信キャリアと並びIIJが、そして倉橋が名を連ねたことに、社内の関係者は沸き立ちました。

余談ですが、通信事業者によっては、新規のネットワーク機器を導入する際に、販社に機種選定を依頼して、構成の検討・動作確認・設定作業までを任せるケースもあります。しかしIIJでは、メーカーと仕様についてディスカッションを行ったり、開発途中の機器やファームウェアを借用しての評価・フィードバックをしたりと、緊密な連携を取っています。もちろん製品化された機材の利用前には、社内にあるラボでIIJのエンジニア自身が検証や設定を行ないます。

こうした活動は、IIJがサービスを開始した当時から続いています。当時はメーカーも通信事業者も、通信機器のあるべき姿を探っている状況ですから、ともに開発するしかなかったのです。メーカーと一緒に開発した機器はその後市販され、IIJ以外の通信事業者も利用しています。こうした取り組みは、IIJのためだけでなく、インターネット全体の可用性の向上に役立っているかもしれません。

表彰状

表彰の模様・感想など

12月22日の午後、授賞式がIIJ応接室で行なわれました。時節柄、関係者のみが集まり、ささやかなものとなりました。

左がIIJ倉橋、右はジュニパーネットワークス社 サービスプロバイダ第二統括本部 統括本部長 恩田重幸氏

個人表彰の感想(IIJ倉橋)

試験結果等が高評価らしいとは、これまでも伝え聞いていました。しかし、今回の選出で改めて実感が湧きました。βテストはこれからもあるので、なるべく参加を継続して IIJ の評判を上げる一助になれば良いと思っています。

ayano

2021年02月01日 月曜日

広報部所属。普段は社内報の中の人。得意分野はオフィス界隈のプチプラグルメ情報。

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