社内情報分析基盤「illumino」(IIR vol.57 3章)
2022年12月26日 月曜日
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IIR vol.57 第3章では「社内情報分析基盤『illumino』」をお届けします。
近年はデータを活用するソリューションの進化が急速に進み、「大量のデータを効率的に管理」し「高度な分析」を実現することが以前に比べて容易となっています。一方で、各システムでそれぞれに導入する場合は、必要になるコストと管理・分析のノウハウが分散するという課題が生じていました。そこでこれらの課題を解決するために、IIJではデータの管理と分析を「低コスト」で「容易」に導入できるような共通プラットフォームを構築しました。それが社内情報分析基盤「illumino」(イルミノ)です。ここでは、本基盤の機能と、これまで解決した課題と方法を紹介します。
本報告のポイント
- 通信事業者におけるデータ活用
- 通信機器やサーバ、またそれらによって構成される様々なシステムを運用するIIJでは、日々大量のデータ(ログや計測データ)が生成されています。従来これらのデータは各システムで個別に保管・集計され、運用スタッフは比較的シンプルな可視化で参照するといった活用をしていました。これらのデータを全社レベルで統合管理し、分析する構想について紹介します。
- Splunkを利用した情報分析基盤の構築と運用
- 社内横断の情報分析基盤として、Splunk Enterpriseを利用したシステム「illumino」を構築いたしました。illumino構築にあたって検討した課題と、今後の展望について紹介します。
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- Internet Infrastructure Review(IIR) vol.57 3章 フォーカス・リサーチ(2)(2022年12月26日発行)
動画で解説
[2023/01/23 更新] 筆者がレポートの見どころについて解説しています。ぜひ併せてご覧ください。