JANOG58 Report ~世界にはばたけ 愛媛のJANOG~

2026年08月21日 金曜日


【この記事を書いた人】
chikaba

専用線Transit系サービスの導入構築から運用保守を担当するネットワークエンジニア。誕生日には毎年必ず流星群が降り注ぐ。

「JANOG58 Report ~世界にはばたけ 愛媛のJANOG~」のイメージ

2026715()717()、日本で一番アツかったのは間違いなく愛媛県だったことでしょう。
この日、愛媛県では日本のネットワークエンジニアが一堂に集う「JANOG(読み: ジャノグ)」が開催されていました。
半年に一度開催される本イベントは今回で58回目となりました。
IIJもJANOG58にスポンサーとして協賛いたしました。ブース紹介はこちら
からどうぞ。

私、IIJでインターネット接続サービスのエンジニアをしていますchikabaと申します。
前回の執筆から2年経ち、今回新たに挑戦したことも含め、改めてJANOGの魅力をご紹介いたします。 

テーマ

今回のJANOGのテーマは「技術の成熟と次代への継承」です。

「成熟」した知識を次世代へ「継承」していくというJANOGの基本概念に加え、開催地の愛媛県松山市で有名な「みかん」と重ねて、育った木(基盤)に実ったみかんが “味覚=その時代の技術” としても “種=未来” としても活躍できるように…。
そんな気持ちがあるのではないかと勝手に想像しています。

とある有名な曲に「愛媛のみかんを食べるなら 農家の愛を噛みしめろ」という歌詞がありますが、これはインターネットという世界にも通ずるものではないでしょうか。

その他、主催者様のコメントや詳細は公式ページをぜひご覧ください。

 

舞台は愛媛県!!

今回の会場は愛媛県県民文化会館です。
松山空港からリムジンバスが出ており、乗り換えなしで到着することができます。
会館の先には某アニメ映画のモデルとしても有名な道後温泉があり、観光客の方もたくさん訪れていました。

私を乗せたバスは会館前へ到着。
先に宿へチェックインしたかった私はそのままバスに乗っていましたが、私を除くほぼ全員が会館前で降りて行きました。 

会館前で降りた方が良かったのか……まさか、この先にトンネルでも……?
IIJ? 贅沢な会社だねぇ…」「JANOGで働かせてください!!
うっ、どこかで聞いたようなセリフ……!!
果たして、バスに残された私は無事JANOGへたどり着けるのでしょうか……。

いざ会場へ

ちゃんと着きました。宿へ荷物を預けたので身軽です。
道後温泉駅から徒歩10分ほどで、アクセスも良好でした。
会場内は3階まで吹き抜けとなっており、1階から各ブースをある程度は見渡すことができる作りとなっていました。

Day1は別件業務があったため、以前より交流のある知り合いの方、お客様、ベンダーご担当者様との挨拶を簡単に済ませ、会場を後にします。
それでも身軽に来場したはずなのに、気づけばお土産でいっぱいになっていました。

特にJANOG Tシャツは夏の暑さで着替えが足りない状況を救ってくれたので、大変ありがたかったです。

朝活体操

時はDay27時。ネットワークエンジニアの朝は早い…。
今回は朝からラジオ体操をして温泉に浸かろうというステキな企画が行われました。
道後温泉の広場でJANOGや各企業Tシャツを着た面々が真剣にラジオ体操をするのです。
秩序を守ったAS同士がつながり、それがインターネットとなりますが、まさにそれを体現していますね。

たった3分の運動ですが、ラジオ体操は全身約400個の筋肉を動かし、血行促進、肩こりや腰痛の予防、代謝アップ、自律神経の調整など、生活習慣病予防に高い効果があると科学的にも実証されています。

ひと汗かいた後は温泉です。浸かると体は喜びの悲鳴をあげることでしょう。
体操直後の浴槽では至る所でネットワークの話に花を咲かせ、身も心も整うのです。 

初めてのライトニングトーク

そんな風呂あがりホカホカな私は今回あることに初挑戦しました。
それは「人前で話すこと」です。

お客様先へ伺い説明やプレゼンテーションを行うことは業務上多いのですが、不特定多数の方に向けた話というのは経験したことがありません。
また、業務性質上どうしてもお客様の情報や弊社としても公開できない情報に触れることが多いため、こういった機会にはなかなか恵まれませんでした。 

今回のJANOGではライトニングトークの企画が複数用意されていました。
その中の「初心者LT」に採用いただき、登壇することとなったのです。

私は「専用線系サービスのテクニカルサポート紹介」と題して弊社へ届いたお問い合わせ事例の中から一部をご紹介しました。
上述の事情やストリーミング配信が無かったことから、実は資料には無いその場限りのお話もコッソリと交えてお話させていただきました。
そういった生の声を届けることができるのもJANOGの醍醐味です。

大賑わいの懇親会

Day2の夜はJANOGが主催する懇親会にも参加させていただきました。

会場が広いことや人数が多かったため、すべての方々にご挨拶はできませんでしたが、新しくご縁のできた方々からお話を聞くことができ、大変楽しい時間となりました。
あの時小さなテーブルを囲み、みかんジュースとじゃこ天をいただきながら伺ったお話の数々、とても楽しかったです。ありがとうございました。 

おわりに

今回のJANOG58もとても有意義な時間を過ごし終えることができました。
弊社からは私の他にも講演やBoFを企画する、あるいはJANOGスタッフの一員である等、様々な形で参加をしておりました。
本当はその全てを紹介したいところではありますが、この熱量をお届けするには私の力量が足りません。

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」という俳句になぞるのも失礼と思いつつ、JANOGに行くことで「インターネット」というものをより身近に、より五感で感じることができるのではないでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

冒頭に書いた「日本で一番アツい」ところですが、715()16()は愛媛県西条市で38.1度が観測され、本当に日本で一番気温の高い地域だったそうです。
JANOGのせいで温泉も温度が高い…のかもしれません。 

さて、次回JANOG592027120()22()に福井県で開催されます。
これからもインターネットの進化や発展は終わることなく進んでいくでしょう。

……みかん(未完)だけに。

chikaba

2026年08月21日 金曜日

専用線Transit系サービスの導入構築から運用保守を担当するネットワークエンジニア。誕生日には毎年必ず流星群が降り注ぐ。



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