IIJ、フルMVNOの更なる挑戦(IIR vol.51 2章)
2021年06月30日 水曜日
IIJがフルMVNOとして運用しているコアネットワーク設備では、5G(5G-NSA・5G-SA)に対応するための改良を行っています。同時に、従来接続していた国内大手携帯電話会社の3G・4G(LTE)網だけでなく、プライベートLTE・BWA・ローカル5Gといった様々な網との接続を実現します。こうした多様なネットワークを収容することを前提とした、IIJにおける5Gアーキテクチャの検討を行いました。
- 本報告のポイント
- MVNOとして利用するキャリア網と、BWA・ローカル5Gなどの網を統合して扱うために必要な設備構成を検討。IIJのフルMVNO基盤を拡張することで、個別の設備を持つことなく、多様な網でのサービス提供を可能とした。
- IIJ 5Gアーキテクチャの実装例として、IIJが白井ワイヤレスキャンパスにローカル5G(NSA)のネットワークを設置した。
- 今後対応予定の5G SAで要求されるコアネットワーク機能について検討した。
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