たのしいぱそこん [My First Internet ~はじめてインターネットに触れたとき~]
2022年12月09日 金曜日
CONTENTS
【IIJ 2022 TECHアドベントカレンダー 12/10(土)の記事です】
今回はアドベントカレンダーのお題、「My First Internet ~はじめてインターネットに触れたとき~」にちなんで、私とパソコンの出会い、そしてインターネットに触れたときまでを思い出してみました。
はじめてのパソコン
我が家に、はじめてパソコンがやってきたのは私の年齢がまだ片手で数えられる頃、父が買ってきたWindows95搭載の真っ黒のノートパソコンでした。
私は「キッズコンピューターピコ(※1)」で遊ぶことが大好きだったので、その延長線上でパソコン型のものに興味を持ったのかもしれませんが、私が父のパソコンを触りたいと言った時、父は快く貸してくれました。
父のパソコンをゲーム機のように使っていた私が当時から大好きだったのは、『バザールでござーる』と『SANRIO TINY PARK』です。
イラストをかいてみました。バザールでござーるが我ながらうまくかけたので嬉しいです。
マウスやキーボードの操作を『SANRIO TINY PARK』で覚えていき、デスクトップの壁紙を変更できると知った時は、『バザールでござーる』に変更してほしいと最初は父に頼んでいましたが、変更方法も父に教わり、好きな画像を自分で設定するようになりました。
そうして徐々にパソコンの使い方を覚えていき、『SANRIO TINY PARK』の他にもソリティアでも遊ぶようになり、遊ぶためだけにダイニングテーブルにパソコンをセッティングし、電源を入れ、ゲームを起動し、最後はシャットダウンをちゃんとする、と一連の動作ができるようになりました。
ここから私の中では “パソコン = 楽しいもの” となっていきました。
はじめてのインターネット
さらに時がたち、小学校の高学年になるころ、学校内に情報室という名前のPCルームができ、さらに廊下の一角には自由に使えるPCコーナーができました。
今までインターネットに接続したことがなく、「Yahoo!きっず」や「キッズgoo」のおもしろさがとても新鮮で、さらに友達から「ふみコミュ!」を教えてもらい掲示板やチャットについてを知りはじめ、クラスでは「おもしろフラッシュ」が流行っていきました。
そして、我が家もデスクトップPCを買い、ADSLでインターネットに接続するようになりました。
記憶を頼りに思い出してみると、こんな構成だったはずです。電話の横からたくさん線が伸びていて、それがパソコンまでさらに何メートルも伸びていました。
当時は気にもとめていませんでしたが、思い返してみるのも面白いですね。
家でもインターネットに接続できるようになり、友達とメールをしたり、色々なサイトを見に行くようになりました。
また、当時は『たまごっちが』再ブームをしていて、私は育て方やアイテム一覧をExcelで管理しはじめました。
中学生になり、携帯電話を持つ友人が増え、個人のウェブサイトを作ることが流行りはじめました。
私は携帯電話は持っていなかったのでパソコンで作成していましたが、最初は友人が使っていた『@Peps!』というサービスを使い、テンプレートのあるウェブサイト作成から入り、HTMLを独学で学び、本格的なウェブサイト作成に興味を持ち、『ジオシティーズ』を使ってみたりと、徐々に専門的なことに手をつけはじめました。
ここまでふりかえって
ここまでパソコンに関わることに興味が持てたのも、今こうしてIT業界で仕事をしていることも、父と母が制限なくパソコンをおもちゃとして触らせてくれたからなのだと思います。
お父さん、お母さん、ありがとう。
もういくつ寝るとお正月です。今年の親戚の集まりではパソコンの話をしてみても面白いかもと思いました。
私がおじいちゃんのワープロを壊した話を真っ先にされそうですが……。
それではまた次の機会にお会いしましょう。伊藤でした~。
注釈
- キッズコンピューターピコ[↑]
電子知育玩具『キッズコンピューターピコ』
タッチペンによる操作、絵本状のページが付いたソフトウェア、テレビ画面と絵本の連動遊び、テレビ画面を利用したお絵かき遊びなどができる、高性能なお子さま向けの電子知育玩具。
引用元:セガの歴史 1960-2020 | セガ (sega.jp)
Twitterフォロー&条件付きツイートで、「IoT米」と「バリーくんストラップ」と「バリーくんシール」のセットを抽選でプレゼント!
応募期間は2022/12/01~2022/12/31まで。詳細はこちらをご覧ください。
今すぐツイートするならこちら→ フォローもお忘れなく!