自身にMaaS(Muscle as a Service)を構築してみよう

2019年02月13日 水曜日


【この記事を書いた人】
やすゆき

日本最南端の拠点で少人数の中、サービスの提案から、サーバ、ネットワークの構築まで幅広く浅い知識で獅子奮迅しているエンジニア。

「自身にMaaS(Muscle as a Service)を構築してみよう」のイメージ

おはようこんにちはこんばんは、沖縄営業所のやすゆきです。
さて、約1年6ヶ月ぶりのエンジニアブログです。
唐突ですが、この記事を読んでいる皆さんに質問です。
「エンジニアに一番必要で、誰でも身に着けられるスキルってなにかわかりますか?」
そうです「筋肉」です。
普段からエンジニアブログを読んでいる皆さんには簡単な質問でしたね。
※正確に言うと「運動」ですが、筋肉のほうがバズりそうなので、あえて筋肉を使います。
適宜、筋肉→運動に変換して読み進めてください。

筋肉を身につけることによる利点

まず、筋肉を身につけることによる利点は「肉体」と「精神」で、それぞれ以下の点が挙げられます。

肉体的利点

  • 疲れにくくなる。一晩寝たら、インフルエンザだろうが全回復。
  • 夜ぐっすり眠れる。筋肉は最高の寝具。
  • 気温の変化に強くなる。筋肉は最高の防寒具。
  • 重い機器も1人でラックマウントすることができる。

精神的利点

  • 自己肯定感が身につく。どんな場面でも自分を主体とした主人公意識が身につく。
  • ストレスに強くなる。脱臭炭よろしく、あなたを取り巻くストレスは筋肉が吸収してくれます。
  • ポジティブ思考になる。重い機器を1人でラックにマウントすることになっても、筋トレになって嬉しい。

旬な技術のAI、IoT、クラウド、ブロックチェーンをマスターしたところで、筋肉から得られる利点に比べたら些細なもんです。
さらに言えば、まず手始めに筋肉を得ることで、あなたが身につけたい技術の習得は爆発的に加速するでしょう。
なぜなら、脳の中にある血管は筋肉組織で構成されているので、体の筋肉を鍛えることで呼応して脳の筋肉組織も活性化されるからです、多分きっと。

具体的な筋肉の身につけ方

筋肉の利点をご理解いただいたことろで、具体的な身につけ方を書いていこうと思います。

まず、筋肉を身につけるのに必要なこととして以下の点を心に刻んでください。

  1. 運動を何にするかはあまり重要ではない
  2. 過去の運動経験は関係ない
  3. いかに習慣化するかを考える

それぞれ説明していきます。

1. 筋肉活動を何にするかはあまり重要ではない

毎年の流行で○○メソッド、○○運動や、有酸素運動がどうとか、無酸素運動がどうとか、運動する順番がどうとかありますがそんなことよりも、自分が興味ある運動を選択して行動に移すことが大事です、Just do itです(キリッ

2. 過去の運動経験は関係ない

筆者は2年前から筋肉活動を始めましたが、それまでの筋肉経験は皆無です。
小学校はクラブに所属せず、中学校では卓球部の幽霊部員、高校では帰宅部で、特に帰宅部では全国大会に出場できるくらい帰宅するのが早かったです。
もちろん、社会人になってからも100m先のコンビニまで自動車で行くくらい筋肉経験がありませんでした。
そんな筆者でも、最終的には体脂肪率8%台になり、フルマラソンを完走し、タイ人とキックボクシングをやれるくらいになったので、この記事をお読みになっているあなたが駅から職場まで歩いて通えているなら大丈夫です。あなたにも出来ます、You can do itです(キリッ

3. いかに習慣化するかを考える

習慣化が筋肉を身につけるのに一番重要な要素です。一言で習慣化と言ってもわかりにくいので、順に説明します。
まずは、あなたが選択した筋肉活動の「最初の一歩は最小の一歩」にすることです。

自分が目指す筋肉ゴールに行き急ぐあまり、負荷の強い筋肉活動をしがちですが、これをやってしまうと「3日筋肉」になってしまい筋肉活動が続きません。何故なら人の脳は楽をしたいからです。その人が怠け者であるかどうかに関係なく、今の生活からあまりにもかけ離れた、違和感の強い行動は脳が排除しようとするからです。ですので、最初は自分にとっての最小の一歩を探すことから始めましょう。
最小の一歩とは毎日続けても苦痛に感じないレベルの筋肉活動を指します。例えば、腕立て伏せ5回であったり、ランニング1kmであったり、もしかしたら500mだったり、これは自身の運動経験にもよるので個人差があります。「筋肉は1日にして成らず」です。

最小の一歩が見つかったところで、次に意識することは「21日の法則」です。
これは、人間が新しい環境や習慣に順応する、つまり顕在意識から潜在意識へ移行するのにかかる時間が21日間であるという法則ですね。
この法則は、全員が知らず知らずのうちに経験していると思います。例えば「新しい学校に転校して慣れるまで21日間」「新居に引っ越して慣れるまで21日間」など新しい環境に慣れる段階でこの法則が働いています。もし経験がないと言う人がいらっしゃいましたら、人間の理から外れた存在なので今度僕と握手してください。

この法則を利用して、最初で決めた、最小の一歩を21日間続けます。そして、最小の一歩を21日間続けた結果、筋肉活動が習慣化します。
また、一度、習慣化した活動は止めづらい状態になっているので、その段階から徐々に筋肉活動量を少しずづ増やしていきます。
あとは、生活の一部に取り込まれた筋肉活動によって、筋肉があなたの体に宿ります。

おわりに

さて、いかがだったでしょうか。今回のエンジニアブログ。
筋肉を身につけることで得られる利点、そして筋肉の身につけかた。筆者を含め、ほとんどのエンジニアはITスキルにばかり目がいきがちですが、そのITスキルを支えているのは「あなたの肉体」です。肉体が健康的であることで、あなたのエンジニアとしての未来は明るいものになります。
不健康な基盤の上にいくら良質なコンテンツを載せたとしても、そのサービスには将来性がないのです。
ですので、このブログを通じて、皆様が自身の筋肉を手に入れ、筋肉と会話する時間が増えれば幸いです。

そして、去年から今年に掛けての僕の筋肉活動の場所はこちらです。
ボロいですが、なかなかリーズナブルなお値段で通いやすい感じになっています。
※ちなみに、週末会員の私は毎週欠かさず通っているので皆勤賞です。

最後に、こんなふざけた記事を最後まで読んでくれたあなたと、僕に記事執筆依頼した勇気ある広報部の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

※こんなふざけた社員は弊社には僕だけですのでお仕事の依頼や、サービスのご利用をお考えのかたは安心してご依頼くださいませ。

やすゆき

2019年02月13日 水曜日

日本最南端の拠点で少人数の中、サービスの提案から、サーバ、ネットワークの構築まで幅広く浅い知識で獅子奮迅しているエンジニア。

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