セキュリティアナリストの鈴木 博志、JPCERT/CCの感謝状を受領

2021年06月24日 木曜日


【この記事を書いた人】
IIJ Engineers Blog編集部

開発・運用の現場から、IIJのエンジニアが技術的な情報や取り組みについて執筆する公式ブログを運営しています。

「セキュリティアナリストの鈴木 博志、JPCERT/CCの感謝状を受領」のイメージ

一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)から、IIJセキュリティ本部 セキュリティ情報統括室の鈴木 博志に感謝状が贈られました。昨年度の今井 健につづき、IIJでは2人目です。

感謝状が贈られた理由

国内セキュリティアナリストの底上げを目指し、2018年からはじまった知見・技術・情報を交換するカンファレンス「Japan Security Analyst Conference(以下、JSAC)」。鈴木はJSACの立ち上げメンバーであり、プログラム選考委員も務めています。

https://jsac.jpcert.or.jp/https://jsac.jpcert.or.jp/

今回、プログラム選考委員たちのこれまでの活動が、日本のサイバーセキュリティ対策活動に対して大きく貢献した、ということで、感謝状が贈られました。

JSACのプログラムは、どのようにして決まるのか

JSACの参加者に満足度の高いプログラムを提供するのが、プログラム選考委員のミッションです。余談ですが、JSACは、現在活躍中のセキュリティアナリストを対象とした「本気のイベント」です。参加の申し込みをする際には、所属の登録が求められます。

プログラム選考委員には、鈴木の他にも、各社からセキュリティのスペシャリストたちが参画しています。2021年のメンバーは、以下のとおりです。

https://jsac.jpcert.or.jp/cfp.htmlhttps://jsac.jpcert.or.jp/cfp.html

プログラムは、経験を積んだアナリストでも満足できて、初心者にも勉強になる内容を目指しています。加えて「実践で役立つ情報」を得られる場となるよう、プログラムは厳選しています。プログラムは日本だけでなく、海外からも応募があります。

プログラム選考委員は、海外のカンファレンスと同様のレベル感で、応募内容を査読しています。選考は2回に分けて行われます。査読は非常に苦労の多い作業で、選考は毎年紛糾するそうです。

プログラムの募集要項より作図 https://jsac.jpcert.or.jp/cfp.html

こうしたこだわりのプログラムを提供し続けた結果、JSACは国内でトップクラスのカンファレンスとして、セキュリティアナリストの中で広く知られた存在となりました。

なお、IIJからは過去に2名が登壇しています。

小林 稔

小寺 建輝


次回のJSAC2022は、2022年1月27日、28日の開催予定です。

Webサイトに2021年のJSACの様子がアーカイブとして掲載されているので、よろしければご覧ください。また、プログラム(CFP)も現在、応募者を受け付けているところです。ご興味ある方はぜひ、Webサイトをご覧ください。

IIJ Engineers Blog編集部

2021年06月24日 木曜日

開発・運用の現場から、IIJのエンジニアが技術的な情報や取り組みについて執筆する公式ブログを運営しています。

Related
関連記事