2018年度 IIJ新入社員にアンケート
2018年05月18日 金曜日
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2018年度、IIJには101名(技術職61名、営業職23名、スタッフ職2名、ビジネスサポート職15名)の新入社員が入社しました。
セミナールームなどで研修を行う若人の姿を見かけては「ファイト(๑•̀ㅂ•́)و✧」と心の中で応援しています。
なお、昨年度は当ブログにフレッシュな空気を取り入れようと『2017年度 IIJ新入社員にアンケート』を掲載しましたが、本年度も行いました!
IIJの将来を担う若人らがどういうものを学び・何を考えているのか、簡単にではありますが紹介していきます。
Q.1:学んできた得意な分野はなんですか?
ネットワーク関連が最多でした。いかにもIIJらしいといった結果です。
英語の得意な方が多かったのも印象的。IIJは海外にも拠点があるので、いずれ海外で活躍する方もいるかもしれません(※1)
セキュリティも多かったのですが、IIJはセキュリティ事業にも力を入れているので、学生時代に学んできた成果を思う存分発揮してもらいたいですね(※2)
Q.2:個人的に興味のある技術はなんですか?
近年ホットな話題の仮想通貨絡みでブロックチェーンが最多でした。昨年の回答には入ってこなかったワードが1位になるのはとても興味深いですし、新入社員のみなさんも常に新しい技術にアンテナを張っているといった印象です。
クラウドはIIJらしいワードですね(※3)
IoTやAI、機械学習、ディープラーニングも最近のホットワード。ニュースや新聞記事でも見ない日はありませんし、これからもますます広がる技術だと思います(※4)
また、当ブログでもIoT関連の記事を多く掲載していますので、こちらもご興味がありましたらぜひ。
Q.3:これから流行りそうなIT系の雑多なものはなんだと思いますか?
音声認識は、昨年あたりからGoogle HomeやAmazon Echoが登場し、比較的手軽に家庭でも実感できるようになってきていますね。
また、AIの回答の中には「強いAI」と強調したものもありました。調べてみると、普段ニュースなどで見るチェスや囲碁のようなプログラムはまだ弱いAIで、より人間の脳に近く・自意識を持ち・仕事をこなせるか、を強いAIと呼ぶようです(※5)
個人的には、その他にあるフェイストラッキング技術は、身近なものだとスマホのカメラアプリで見かける機能ではありますが、最近話題のVTuberが登場してきたことで更に盛り上がりを見せる技術だと思います。
Q.4:お気に入り&気になっているIT系ガジェットはありますか?
昨年に引き続きスマートウォッチ系の人気もありますが、今年はGoogle HomeやAmazon Echoといった音声認識のホームアシスタント系の家電が初登場で上位に浮上!
Q2の回答で多かったブロックチェーン同様、一年でこうも変化するものなんだとつくづく感じます。
iPhoneやiPadも相変わらずの人気。また、個人的にはその他にあるAnovaやmamorioが便利そうに思いました。
こうしてみると、どれもスマホと連携しているものが多いのも印象的です。
Q.5:お気に入りの書籍はなんですか?技術系に限らず、小説やファッション誌などでもOK
予想以上にバラけたので一覧で!
技術書やマンガや小説など、本当に様々な書籍が並びました。
昨今ニュースで活字離れといった言葉を耳にしますが、これを見て少し安心しました。
ただ昔と違うのは、最近の若人はスマホやタブレットで読むことが多いのでしょうか?
終わりに
昨年とは違ったワードも多くみられ、初登場で上位に食い込むものもあったりと、流行の移り変わりの速さを実感しました。
来年もきっと新しいワードが出てくることでしょう。
2019年度の新入社員たちがどのような感覚を持って入社してくるのか、今から楽しみです。
そして、今年度の新入社員たちは配属先も決まり、意匠惨憺・奮励努力しています。
そんな若人らが加わった、これからのIIJにどうぞご期待ください!
注釈
- IIJの国内外拠点・グループ企業[↑]
- お客様の安全を実現するために行うIIJのセキュリティの取り組みを総称するブランド「wizSafe」[↑]
- 「IIJ GIO」にて、これまで蓄積された技術ノウハウをコアとして、IaaS/PaaS、IoT、運用監視など、お客様のビジネスを支えるクラウドサービスを提供しています。きっと新入社員の興味を満たす仕事、そしてそれが今以上にお客様へより良いサービス・ソリューションをご提供差し上げられることになると思います。[↑]
- 「IIJ IoTサービス」をはじめとし、フルMVNO業者として、これからのIoT時代に幅広いニーズへお応えするため独自のサービスを展開していきます。ご期待ください![↑]
- 参考「強いAIと弱いAI」Wikipediaより[↑]