大きく変貌を遂げたスクラムフェス三河2023参加レポート
2023年09月27日 水曜日
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どうもです。名古屋支社の北河です。
2023年9月15-16日に行われた スクラムフェス三河2023 に今年も3つの立場で参加しました!
- シルバースポンサー
- イベント運営側
- 現地登壇者
とは言っても、今回の登壇はIIJの北河ではなく三河出身のただのおっさんとして登壇しましたので、今回のブログでは軽く触れる程度です。
そして今回のスクラムフェス三河2023では現地会場が変わり大幅に進化しました!
ということで、スポンサー視点と運営側視点でそれぞれレポートしたいと思います。
スポンサー視点
昨年に引き続き今年もIIJはシルバースポンサーになりました。
スポンサーになるというと、「スポンサーになるのは大変でしょ?」「会社の説得大変じゃない?」とか言われるんですが、IIJはそんなことないんです。
IIJにはエンジニア支援の一環で、IT系勉強会やイベントのスポンサーとして応援してくれる制度があります。今回もチャットで軽く聞いてみたところ「よいよ~」と快諾してくれました。ありがたやー。
さて、スポンサーになると会社にとってこんな良いことがあります。
- 会社のロゴがいたるところで目に入ります
- ゴールドスポンサー以上になると現地ブースを貰えるので参加者と直接交流が出来ます (シルバーはオンラインブースのみ)
- プラチナスポンサーは初日のオープニング後にライトニングトークの時間が貰えます
- 現地チケットが貰えます
昨年まではスポンサーブースはオンラインのみでしたが、今年は会場が変わりキャパが大幅に増えたため現地ブースが実現できました!
より多くに参加者と会話が出来るようになったと思います。
そして、現地チケットが貰えます!たかがチケットと侮るなかれ、三河の現地チケットの倍率は凄いんです。発売と同時に分殺で売り切れました。
スポンサーになればそんな心配も無用ですね。お金で余裕を買うとはこのことです。
イベント運営側視点
今年も運営としても活動しています。運営メンバーも増えてやれることが増えてきました。
そして今年はついに会場に変更が入りました!
新会場
今までお世話になっていた MUSASHi Innovation Lab CLUE は登壇者と参加者が一体となる素晴らしい会場でした。
しかし、会場キャパの問題と参加者たちがロビーでギャザリングするスペースが取れないということもあり、運営が目指すイベントへ向けて新しい会場へ移すことを決断しました。
新しい会場は今までと変わらず愛知県豊橋駅近くの emCAMPUS STUDIO をパートナーとして選びました。さらにサテライト会場として栃木から ライトキューブ宇都宮 も加わっています!
下の写真を見てください!解放感のあるロビーで参加者がギャザる姿が目に浮かびます。
とはいっても右も左もわからない状況で全てを新会場にするにはリスクがあります。そこでDay1はCLUEさん / Day2はemCAMPUSさんとすることで、初物リスクを減らすことにしました。
会場が2つということで少々混乱を招いてしまいましたが、結果的には大成功だったと思います。パチパチ。
キーノート
そして大成功の背景にはキーノートの存在が大きいと思います。
なんと!テスラでアジャイルコーチをしている Joe Justice さんを豊橋の地に呼ぶことが出来たのです!
豊橋の地に Joe Justice さんが来てくれました!スラっと背が高く、お茶目で意外と日本語がお上手な Joe Justice さん、ハードウェアの世界でもモジュール化してインターフェースを決めれば高速に開発出来るという「ハードウェアアジャイル」について熱く語っていただきました。ちょっと凄すぎてテスラの工場まで見に行かないと頭が追い付かなさそうですが、そんな話を製造業が集まる三河で話していただいて感謝いっぱいです。
オープニング
Day1とDay2のオープニングを 自分と kenzyさん と やたたけさん の3人で行いました。スクラムフェス三河の歴史だったり会場の案内や注意事項などを話しつつ、やたたけさん扮する偽Joe Justiceが登場するなどして会場は大いに盛り上がりました!(多分…)
そんなオープニングですが、1点だけやらかしがあります。
スクラムフェス三河では Miro をフル活用しています。フル活用できたのも野村総合研究所(NRI)さんがMiroスポンサーとして提供してくれたからなんです。そして、Miroの使い方を Talktrack と呼ばれる3分の動画にしてくれました。
本来であれば3分の Talktrack を紹介すべきだったのですが、時間超過と運営側の伝達ミスが重なり、しっかりと紹介出来ませんでした。黄色い森さん!すみませんでした!
運営としてのよろこび
スクラムフェスなどコミュニティによるイベント運営はボランティアで行っています。よって全てを対応出来るわけではなくベストエフォートで対応しています。
イベント準備も半年前ぐらいから毎週金曜日の夜に集まれるメンバーが集まってコツコツと準備しています。
そしてイベントが無事に開催出来たのも、スポンサーと参加者のおかげです。人が集まらなかったらイベントそのものが開催出来ないですからね。
そんな尊いスポンサーや参加者から “素敵なイベントをありがとう!” と言われた時のよろこびは本当に最高なんです!その後の酒がうめー。
来年も参加してくれた人たちが笑顔になれるようなイベントが出来たらと思います!
現地登壇者目線
今年も登壇者として現地で発表しました。…発表したのですが、内容はIIJの北河ではなく、三河で育った北河として発表しました。
なのでIIJのテンプレートは使っていませんし、IIJについては明言していない内容となりますので、このブログでは紹介までとします。
「製造業が強い愛知から始まったチーム作り8年の旅路とその現場から見えたこと」というタイトルで、自身がどのように愛知の企業でキャリアを積み、アジャイルと出会い、ジョブチェンジを行い、何を学んできたのか?といった話となります。
良かったらスライドを見てください!
さいごに
スクラムフェス三河2023が無事終わり、今年も残り僅かとなりました。
スクラムフェスは三河だけではなく、全国各地で開催しています。次は スクラムフェスニセコ2023 でしょうか。年初になれば RSGT2024(Regional Scrum Gathering Tokyo) が開催されます。
そしてRSGT2024といえば…なんと!IIJも初のシルバースポンサーとなりました!会社に感謝です!
RSGTって何って方は是非「初参加者必見!アジャイルコミュニティの祭典 “Regional Scrum Gathering Tokyo” の歩き方」を読んでみてください。
最後に宣伝となりますが、私が所属している名古屋支社開発チームは開発ベンダーでありながらアジャイルでお客様のビジネス拡大に貢献したい!と活動しています。興味がありましたら是非ご連絡ください!
執筆者Twitter | @nk_tamago ※意見は個人のものです |