Starlink mini の持ち運び向けセレクションを紹介

2026年01月14日 水曜日


【この記事を書いた人】
谷口 崇

長くゲーム業界に出向していましたが、2022年秋に戻ってきました。ゲーム業界での経験も生かしながらIIJのエンジニアとしてちょっと面白いことを提供できていければいいなぁと思っています。格闘ゲームの世界チャンピオンになった従兄弟がいますが彼にゲームを教えたのは僕ではありません(笑) 。

「Starlink mini の持ち運び向けセレクションを紹介」のイメージ

IIJでもStarlink Businessが始まりおかげさまで多数の問い合わせを受けております。サービスは始まりましたが、お客様には必要最小限の機能しか提供できておらず、SpaceXとの付き合いを含めて手探りな部分が多いのも事実です。それでもここまでの知見を活かし、皆様の期待に添えるように頑張っていきますのでよろしくお願いします。

持ち運びを想定した追加機材を考える

SASE(Secure Access Service Edge)といったサービスを使って社内ネットワークに接続できればいい、Microsoft 365等を使ってクラウドで業務ができればいいのでStarlinkはとりあえずインターネットに繋がる環境として用意できればいいという相談を受けます。そして災害時に持ち出して利用しやすいように、機器はminiをベースで考えたいという相談も受けます。

Starlinkのキットは使い捨て前提の簡易的な段ボールに入って提供されています。

この梱包はプルタブ部分を剥がすと蓋を固定する方法がありません。結束バンドやガムテープで無理やり止めたりもできますが何回も剥がしたりつけたりしていると耐久力も落ちてきてしまいます。持ち運び用のハンドルなどもないのでそのまま使うのは不便です。

そこで持ち運びを想定した機器一式を紹介したいと思います。miniの小型・軽量を活かし全体の重量を抑える方向で考えました。

トラベルバッグ

NEEWER RU-012 トラベルバッグ コンパチブル Starlink Mini

NEEWERは、中国・深圳を拠点とするカメラ・映像機器ブランドで、写真家やビデオクリエイター向けの機材とアクセサリーを幅広く取り扱っています。このバックの特徴は三脚を収容するポケットを搭載している事で44cmまでの折りたたみ式三脚を収容できます。一つのバックでStarlinkのキットだけでなく三脚も搭載できる事になります。バックの重さも283gと軽いです。

三脚

NEEWER ST195 47-195cm アルミ製 ライトスタンド

トラベルバッグのポケット合うサイズがあったので同じくNEEWERの製品にしました。実物を手にしてみると想像していたよりも太めでしっかりした作りなので使っていて安定感を感じました。

三脚マウントアダプター

miniはキットに最初からパイプアダプターが同梱されており、これに三脚マウントアダプターを固定すると市販のAV機器などで使われる三脚が固定しやすくなります。パイプアダプターは市場に2種類(2024年モデル、2025年モデル)ありサイズが違います。

三脚マウントアダプタは自分が持っているminiがどちらのタイプなのかよく確認した上で調達してください。自分がどちらのタイプを使っているか注意してください。

Amazonとかで商品ページを見ると、説明と商品写真が食い違ったものが見られる(Amazonの商品ページの画像がコントロールできない問題かも)ので注意した方がいいでしょう。

左が2025年のパイプアダプタ向けで右が2024年型向け、2025年の方が大きい。

 

 

キット全景

全部並べるとこんな感じ、2024年モデルのパイプアダプタに2025年モデルの三脚アダプタが使えています(こんな事もあります)。

組み上げるとこんな感じ、三脚は安定感があります。

三脚を伸ばす、足の広げ方を変えるとさらに高い位置にアンテナをあげられる。

車載してみる

Starlinkを車載しようとすると、車の屋根にマグネット付きのマウンタで固定したり、吸盤付きのマウンタで車のガラス面に固定するような使い方が多く、屋根につけると電源を社内に引き込む方法が悩ましく、リアガラス面に固定だと視界を塞いでしまうのが嫌だなと思っていました。

今回用意した機器を組み上げてみると三脚の足部分が平面で固定できる事がわかりました。視界も遮りません。今回はテスラのモデルYに搭載しましたがSUV車のリアゲートのガラス面が空を向いているタイプなら同じように搭載できそうです。

車載例、リアゲートのガラス面が上を向いているのでゲートを閉めても問題なくStarlinkが使えます。

谷口 崇

2026年01月14日 水曜日

長くゲーム業界に出向していましたが、2022年秋に戻ってきました。ゲーム業界での経験も生かしながらIIJのエンジニアとしてちょっと面白いことを提供できていければいいなぁと思っています。格闘ゲームの世界チャンピオンになった従兄弟がいますが彼にゲームを教えたのは僕ではありません(笑) 。

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