工具セットと電電宮の御守【私の愛用している技術系アイテム】

2022年06月01日 水曜日


【この記事を書いた人】
竹﨑 友哉

広大なネットとAS2497の中で働くネットワークエンジニア。趣味は海外旅行とインフラ歩き。社内外で「マンホールの人」と呼ばれている。

「工具セットと電電宮の御守【私の愛用している技術系アイテム】」のイメージ

皆様お久しぶりです。(初めての方ははじめまして) ネットワーク技術部の竹﨑です。IIJには2020年度に新卒で入社し、IIJバックボーンに携わる部署で働いております。過去にはこのような記事を投稿しております。

私の愛用している技術系(?)アイテム

私の愛用している技術系アイテムはズバリ電電宮の御守・御札・護符です。電電宮は京都の法輪寺内にある鎮守社の一つで電力、電気、電波、電子等あらゆる電気通信関連事業の発展と無事故安全を祈願しています。

インフラ歩きをこよなく愛する筆者はもちろん毎年訪れており、AS2497・the Internet全体の安定運用を祈願しています。そんな電電宮ではこれら御守や御札や護符などを授かることができます。

ステッカーはオペレーション端末へ貼り付け、御守と御札はオフィスのデスクへ置いています。

※今回特別に撮影の許可を得ています。またDCのルールに従い設置しています。

私が担当した新規設備構築時には木札で安全祈願しました。電電宮の御札はIIJのバックボーン設備を置いているDCでは多数見られ、さぞその御加護を受けていると思われます。神頼みの運用という意味ではありませんが、共感する方も多いのでは無いでしょうか。

これら御守・御札・護符ステッカーもさることながら次にご紹介する品々も私は愛用しています。

本編

冒頭でも記載の通り私はIIJバックボーンに携わる部署で働いています。IIJのバックボーンは全世界38拠点、約3,500台の機器を運用しています。それぞれの拠点には日夜稼働を続け、トラフィックを運ぶ機器が設置されています。機器がある以上配線や設置など物理的な作業が必ず発生します。これらの作業をNOC作業や現地作業と言います。私はこの現地作業をスムーズに行うための工具セット(NOC-MANセット)をWorking day,Holiday,インフラ歩き問わず持ち歩き愛用しています。

IIJでは現地作業を行う専門のField部隊が居ますが、機器故障による障害発生時や緊急の作業の場合はバックボーン運用を行うチームのメンバーが現地作業を行うことが多々あります。現地作業は新規配属されたらまず実施されるOJTで、半年ほど現地作業を行い現地ノウハウや作業の進め方、配線術などを学びます。今回紹介するNOC-MANセットも一部は現地研修で授かったものです。業務外でも使うものは自分で購入して集めています。

私は現地のOJTを終え主に現地作業依頼を行う側が多いです。しかし、この記事を書いている前日にとある拠点の機器にて故障が発生し現地駆け付けを行いました。このように現地作業はいつ何時に発生するかわからないことと、私はプライベートでも少なからず現地作業を行うのでNOC-MANセットを持ち歩いています。

それでは前置きが少し長くなってしまいましたが、私が愛用する技術系アイテムのNOC-MANセットをご紹介いたします。

NOC-MANセット

私が持ち歩いているNOC-MANセットはこちらです。電気通信工事を専門としている通建の方々には及びませんが私はIIJの現地作業にて持ち歩けば困ることが無いものやスムーズに作業を進めることができるものをいかにコンパクトに効率的に持ち歩くかを追求しています。

いくつかジャンル分けしてこれらを細かくご説明します。

機器の設置や撤去、交換作業時に用いるアイテム

ドライバーや帯電防止バンドや手袋はもちろん、コンベや対象取り違え防止用のマスキングテープなどがあります。出番こそ多くは無いもののケージナットクリッパーの楽ackリッパーネジザウルスは役目が来たときにとても光るNOC-MANセットの推しポイントです。ネジザウルスは万能工具と言っても過言ではなく、潰れたネジを外すだけでなく蓋が硬い瓶の開放やペンチとしての機能も果たすことができます。

コロナ・エキストラの開栓もこのように可能です。

配線作業時に用いるアイテム

光配線作業時にはお供である、端面清掃工具や製線ツールやパワーメーター(プライベートでも使うので自費購入)が主です。ケーブルに取り付けるマーカーとSCコネクタ挿抜工具は先輩から託されとても役立っています。

作業対象ケーブルへ取り付けることにより誤抜去防止!

高いところにあるパッチパネルへの挿抜も安全に!

現地生活系

データセンターは携帯電話の電波が悪いことやWiFiなどがなく通信手段が不安定なことが比較的多いです。安定した通信手段を得つつ広範囲に動いても支障にならない20~30m規模のツイストペアケーブルやPCのバッテリーが少なくなっても現用機を置いていない契約ラックから作業をしているラックまで電源を延長できるケーブルはいつも重宝しています。

キッティング・宅配・etc

障害対応などでオフィスから現地駆け付けを行う際はオフィスから交換品をハンドキャリーしDCから故障品をオフィスへ返送することも多々あります。部材のスムーズな開梱や発送のためにはカッターナイフや伝票の準備、ペン、ガムテープの準備は欠かせません。また、配線やマーキング用途でタグを使うことも多々あります。

NOCは毒の沼

NOCはコンピュータに優しい場所で、人間には優しくありません。

機器ばかりではなく自身の健康にも気をつける必要があります。寒いからと言ってパーカーやセーターなどで作業を行うと静電気が発生し、機器へダメージを与える可能性があります。帯電防止加工の施されている作業着で機器にも人間にも優しく作業を!We are IIJ/AS2497!

最後に

IIJのバックボーン機器があるDCには基本的に作業用部材が完備しており、これらを持ち運ぶ必要はあまりありません。持ち前の収集癖とスムーズなNOC作業を行うために部材を買い集めた結果このようになりました。

日常生活を行う中で気になるのはやはり持ち歩く影響です。総重量は測ったことありませんが、飛行機に乗る際は工具のため手荷物検査に引っかかってしまいます。仕方なくNOC-MANセットをお留守番させたときはバッグが驚くほど軽くなりました。これらは安全安心スムーズな作業にはもはや欠かせないアイテムとして愛用しているのでお留守番させるときにはとても心苦しくなってしまうほどです。

 

それでは皆さんご安全に!

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竹﨑 友哉

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