IIJにおけるDRMの取り組み:フォーカス・リサーチ(IIR vol.63 3章)

2024年06月21日 金曜日


【この記事を書いた人】
IIJ Engineers Blog編集部

開発・運用の現場から、IIJのエンジニアが技術的な情報や取り組みについて執筆する公式ブログを運営しています。

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2024年6月に発行したIIJの技術レポートIIR vol.63 3章では「IIJにおけるDRMの取り組み」をお届けします。

本報告のポイント

  • インターネット上で配信されるデジタルコンテンツの改ざん・複製をコントロールする手段として、DRM (Digital Rights Management) と呼ばれる技術があります。映画・ドラマや音楽などのコンテンツのネット配信が広がる中、動画・音声に適用するDRMの重要性が増しています。
  • また、現在主流のDRMシステムは、Apple, Google, Microsoftといったオペレーティングシステムメーカーが開発し、表示デバイスの制御までをカバー範囲としています。これらのメーカーが用意するSDKを利用することで、デジタルデータの暗号化からデバイスのデジタル出力の制限まで一貫した権利保護を実現することが可能です。
  • IIJではコンテンツ配信プラットフォームの一部分としてDRM機能を提供しています。Apple FairPlay、Google Widevine、Microsoft PlayReadyの3システムに対応したDRM機能を実装した経験から、最新のDRMの状況を俯瞰します。

本レポートの全文はこちらからご覧いただけます。

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