DIYの祭典「Maker Faire Tokyo 2019」(8/3,4 開催)にIIJが初出展します

2019年07月08日 月曜日

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Maker Faire Tokyoとは?

みなさんは「Maker Faire(メイカーフェア)」というイベントをご存じですか?

2006年にサンフランシスコではじまり、現在は世界200ヵ所で開催されているDIYの展示発表会です。

日本では2008年から開催されており、今年で15回目、来場者は累計で12万人にものぼる日本最大のDIYイベントで、昨年、開催されたMaker Faire Tokyo 2018には、出展者 600組、来場者24,000人(2日間計)が参加しました。

新しいテクノロジー(マイコンボード、センサ、3Dプリンター、ロボット、AI、VRなど)をユニークな発想で使いこなし、あっと驚くようなモノや、これまでになかった便利なモノを作り出す「出展者=Maker(作り手)」が東京ビッグサイトに集結し、オリジナル作品を展示したりその場でデモンストレーションを行います。また会場では、ハンダゴテを使った電子工作やプログラミング講座などのワークショップも多数用意されているので、来場者は展示を見るだけでなく、実際にモノ作りを体験することもできます。8月の土日開催ということで、家族連れや小学生~大学生などの若者が多く来場しています。IIJは今年、このDIYの展示発表会 Maker Faire Tokyo 2019 にスポンサー(Goldsmith)として初出展します。

Maker Faire Tokyo 2019イベント概要

イベント公式サイト Maker Faire Tokyo 2019
日時 2019/8/3(土)12:00~19:00
2019/8/4(日)10:00~18:00
会場 東京ビッグサイト 西3、西4ホール(東京都江東区有明3-11-1)
IIJの展示スペース番号(小間番号):S-05-01
入場料 [前売]大人 1,000円 / 18歳以下 500円
[当日] 大人 1,500円 / 18歳以下 700円
チケットの申し込み方法はこちらをご覧ください。
主催 株式会社オライリー・ジャパン

IIJが Maker Faire Tokyo 2019 出展するワケ

では次に、今回どうしてIIJがこの Maker Faire Tokyo 2019 に出展することになったのかを簡単に説明します。
過去にIIJ社員が個人的に出展していたことがきっかけ、かどうかは定かではありませんが、、、IIJでは、2016年より法人向けにIoT管理プラットフォームサービスの提供をはじめ、2018年には日本初フルMVNOとして法人・個人向けにIoTに最適なモバイル通信サービスを開始するなど、IoT分野に積極的に取り組んでいます。以前、当ブログで紹介したデータ可視化ツール「Machinist(マシニスト)※」もその一つですね。

※IIJ Engineers Blog:Machinist でメトリクスを管理する(2018年12月3日)

こうしたIIJのIoTに関する取り組みを一般の人にもぜひ知ってもらいたい!という思いから、本イベントに参加することを決めました。また、今回の出展は、IIJの取り組みをアピールするだけではなく、他の出展者(個人・企業Makerさん)との交流や、新しいアイディア・ビジネス創出の機会ともとらえています。さらに、せっかく出展するんだったら、モノづくり好きな社員を巻き込んで、みんなで楽しんでしまおう!ということで、社内Makerを発掘するべく、IIJブースに出展する作品を社内で公募することになりました。応募期間は短かったものの、10件ほどのアイディアが集まり、その中から、今回限られた制作期間で実現できそうなモノ、またIIJの技術をできるだけ使っているモノを3つ選びました。

そういうワケで、IIJは今回、事業として取り組んでいる農業IoTの紹介の他に社内公募の中から3作品を Maker Faire Tokyo 2019 で展示することになりました。

全員集合のキックオフミーティング

去る6月28日、大阪ではG20サミットが開催されている中、IIJの飯田橋オフィスのとある会議室では、今回出展する作品の制作者および関係者が一堂に会し、キックオフミーティングが行なわれました。すでに各作品では制作が進んでいましたが、みんなで顔を合わせるのは初めて。作品ごとに制作物の紹介と現在の進捗状況について発表しました。

キックオフミーティングの様子

IIJの展示作品

展示のテーマは、

 

以下、事業として行っている農業IoTをはじめ、公募で集まった社員Makerによるオリジナルの計4作品を展示します。

農業×IoT~田んぼの水管理作業の負担を軽減

おいしい米を作るには田んぼの毎日の水管理が大事です。しかし、その作業は負荷が高く、高齢化や人手不足などで悩みを抱えている農家は少なくありません。そこでIIJでは、田んぼに取り付けた水位センサからネットを経由して水位データを収集し、適切なタイミングで自動給水する仕組みを開発しました。そして、点在する複数の田んぼの水管理作業の効率化・負荷軽減に向けた実証実験を静岡県で行なっています。当日は、模型を用いて本プロジェクトの水位管理の仕組みを紹介します。

音楽×IoT~ギターのエフェクターを遠隔操作するネットワーク・ストンパー

ギタリストの手元にあるリモートスイッチを押すと、ネット経由で離れた位置にあるエフェクターを踏んで動かす装置「ネットワーク・ストンパー」を制作しました。ステージの最前列に移動しても音色を変えながら演奏したいというMaker(ギタリスト)の夢を叶えます。当日は実演のほか、来場者の方も体験いただけます。

園芸×IoT~環境センサと可視化ツールで快適園芸ライフ

植物の隣に環境センサを置き、気圧、温湿度を24時間365日計測してそのデータをネット(クラウド)上に集め、外出先からでも手元の端末で自宅の植物の環境をグラフィカルに表示する仕組みを作りました。これにより、植物毎にその特性に最適な生育環境を提供することができます。サボテンをこよなく愛するMakerの「ともに生きていることを感じたい」という願いからうまれた園芸IoT装置をぜひご覧ください。

コミュニケーション×IoT~「いいね!」を画像認識する検出装置

サムズアップ(親指を上げる)動作を画像認識して「いいね!」とネットを通じてTwitter投稿する装置を作りました。ゆくゆくはこの仕組みを応用して手話の同時翻訳(自然言語への自動変換)を実現したいというMakerの夢があります。新しいコミュニケーションのかたちを体感してください。

 

これら4作品は、一体どんなモノや技術を使っているのでしょうか? イベント会場に来ていただければその全容は明らかになるわけですが、イベント開催まであと1ヵ月ありますので、各作品の準備状況について当ブログで何度かにわけてレポートしていこうと思っています。ご興味のある方はぜひお付き合いください。

なお、Maker Faire Tokyo 2019の前売りチケットは絶賛、発売中です!
本イベントにはIIJだけでなくたくさんの面白い作品が出展されますので、ご興味をもたれた方は、ぜひイベントにも足を運んでみてください。

<併せて読んでほしい>

また、各展示作品について、作者が書いた記事もあります。
ぜひご覧ください。

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mari-m

2019年07月08日 月曜日

2006年に新卒でIIJに入社し、現在は広報部に所属。広報誌や技術レポートの編集、エンジニア向け勉強会などのイベント企画・運営を行なっています。趣味はJリーグ観戦。北海道コンサドーレ札幌を応援しています。

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