ゲーミングマウスは仕事も捗ります【私の愛用している技術系アイテム】
2022年05月18日 水曜日
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こんにちは、名古屋支社 技術部のkmmt-tです。
パソコンを使ってお仕事をしている我々にとって、入力デバイスはとても大事なツールの1つです。1日8時間前後の業務を快適に遂行するためであれば、こういったデバイスには多少の投資をする価値があると思って過ごしています。
そんな私が、業務環境でも個人環境でも共通して愛用しているデバイスの1つに、ゲーミングマウスがあるのでご紹介します。
利用しているゲーミングマウスについて
私がお気に入りで利用しているマウスは、LogicoolのGシリーズでは定番機種になっている「G403」および「G703」の2機種です。
ゲーマーの方であれば名前ぐらいは聞いたことがある、もしくはご自分でお持ちの方もいるのではないでしょうか。
G403はワイヤードモデル、G703はワイヤレスモデルになっており、形状や操作感はどちらも全く変わりません。
オフィスの自席デスクでは、ワイヤードモデルのG403を利用していて、自宅のリモートワーク用環境とプライベート(ゲーム)環境ではG703をそれぞれの環境に1台ずつ置いています。
ちなみに、キーボードはすべての環境でバラバラの機種を使っているので、使い勝手を揃えているのはマウスだけだったりします。(オフィスでは静音赤軸、リモワ環境ではリアフォ、プライベートはオレンジ軸)
ゲーミングマウスだと何が良いのか
昨今のイメージとしては「ゲーミング」と名がつくと虹色に輝くイメージがありますが、ゲーミングマウスの本質は1677万色の輝きだけでは無いと思っています。
理由1:手にフィットする形状
LogicoolのG403やG703はいわゆる「エルゴノミクスデザイン」を採用しており、右利きユーザが右手で保持した際にフィットする形状になっています。
もちろん、”握りやすさ”についてはマウスの持ち方や手の大きさによって千差万別であるため、このマウスが万人にとって最高であるとは限りませんが個人的には疲れにくく保持しやすいデザインだと感じます。
理由2:高解像度なセンサーを搭載している
ゲーミングマウスの多くは、マウスの動きを検知するための光学センサーとして解像度の高いセンサーを搭載しています。
私が利用しているこれらのデバイスも、25000DPI(ドットパーインチ:インチ辺りのカウント数)まで対応しており、マウスの繊細な動きをキャッチしてくれます。
例えば、オフィス用品通販大手のアスクルでおすすめ1位になっているマウスは1000DPIまでとなっており、実に25倍もの差があるようです。
狙ったセルを一発でクリックする、パワポの図形を絶妙にズラす、設定画面の小さなボタンを押す、いずれも良いマウスの良いセンサーが手助けしてくれます。
理由3:マウスの設定を変更できる
ゲーミングマウスの多くは専用アプリケーションを使うことで特別な機能を利用したり、マウスの感度を変更したりすることが出来ます。
一般のマウスではマウス感度は固定または特定の値の切り替え式なことが多いかと思いますが、ゲーミングマウスでは好みの感度に指定することができるため「使いやすい」と感じるマウス感度にジャストで設定出来ます。
G403とG703も例に漏れず、専用アプリを使うことでマウス感度やサイドボタンのマクロ機能、ライティング機能の設定などを行えます。
オフィスに24時間置きっぱなしになっているマウスが虹色に輝くと鬱陶しいと思う人がいるかも知れませんが、設定で全部オフにすることも出来るので安心です。(ちなみに私はプライベート用も全部オフにしています)
特にこのマウスを業務でも使っている理由
私が個人的にこれらの機種で気に入っている点の1つとして「オンボードメモリに設定を保存できる」という点があると思っています。
多くの企業でもそうだと思いますが、ドライバやソフトウェアなどを会社PCにインストールする際はセキュリティなどの都合から情シス部門で確認が必要だったりすると思います。
「マウスの感度を変えたい」「ライトを消したい」という業務クリティカルな用途ではないアプリケーションを会社のパソコンにインストールすることは避けたいという考えもあるでしょう。
そんな中、このマウスは自宅であらかじめ設定を投入してオンボードメモリに保存しておくことで、会社PCなどでもその設定を引き続き利用することが出来ます。
また、オンボードメモリに保存した設定で利用するだけであれば専用ドライバのインストールも不要で、Windowsの標準ドライバで動作してくれる点も「業務環境でも利用しやすい」と感じさせてくれる点です。
おわりに
実を言うと、G403は「会社で使うため」に入社してから買ったマウスで、なおかつ人生で初めてのLogicoolデバイスでした。
それが今や、プライベートやリモート用も合わせて合計3台も買っている辺り、すっかりファンになってしまったのかもしれませんね。
個人的にマウスやキーボードは「好みが人それぞれなので、自分に合ったものを選ぼう」と考えているので、本記事も「そういう観点で選ぶのもありか~」といった基準の1つとして読んでいただければと思います。