個人的2023年買ってよかったアイテムベスト5!
2023年12月18日 月曜日
CONTENTS
【IIJ 2023 TECHアドベントカレンダー 12/17の記事です】
はじめに
三河からこんにちは。4年連続でアドベントカレンダーにエントリーした名古屋支社の北河です。
年々ネタ出しが雑になってきまして、今年はついにネタは無いけど「何か書きます!」の勢いだけでエントリーをしてしまいした。
今年は趣向を変えて、「作ってみた系」から「買ってみた系」で今年を締めたいと思います!
では行ってみましょう!
5位 Positive Grid Spark MINI
アンプはエンジニアの嗜みですよね!はい、ギターアンプとなります。
ただのギターアンプではありません。USB Type-Cケーブルで繋げればUSBオーディオにもなるんです。
仕事中はPC用のスピーカー、仕事が終わればギターの練習と大車輪の活躍です。
更になんかカワイイし、机上に置いてあるだけでテンションが上がり仕事の効率もアップです!
購入した背景
これを買うまでは、NUX Mighty Air という同じく小さなギターアンプを同じように使っていました。しかしエフェクターを自作するようになり、自作エフェクターと接続したら相性が悪いのか音が汚くて…
ということで、USB給電できてUSBオーディオになって机上可能でクリーントーンが良く評価が高いSpark MINI に白羽の矢が立ったわけです。
よかったポイント
- USB Type-C で給電できてUSBオーディオになる
- 大きさの割に音がしっかりしていてステレオ
- 机上に常備出来る
- エフェクターと相性が良い
4位 Kensington Orbit Fusion Wireless Trackball
みんな大好きなトラックボールとなります。
個人的には、人差し指・中指トラックボールしか使わない派なので、親指トラックボール派の方は読み飛ばしてください!
自宅では Kensington Expert Mouse を使っているので、会社でも大玉が良かったのですが、会議室とか持ち運ぶ時にかさばるんですよね…。さらにボールも落ちやすくて…
なので、ボールもそこそこの大きさで逆さにしてもボールが落ちない Orbit Fusion は会社向きだと思うんです。
あと、Kensingtonといったら スクロールリング ですよね。なれちゃうと戻れないです。
購入した背景
これ買うまでは Kensington Orbit Wireless Trackball with Scroll Ring を会社で使っていたんですが、ボールが良く落ちるんです。会議室への移動中も、ボールを回している時も。
ある日、移動中にボールが落ちそうになったので、急いで落ちない態勢を取ったところ、勢い誤って本体を落としてして割ってしまって…
ということで、ボールが落ちなくて、ボールもそこそこ大きくて、ということで Orbit Fusion に白羽の矢が立ったわけです。
良かったポイント
- 人差し指・中指トラックボール
- ほどほどの大きさでボールが落ちない
- スクロールリング搭載
- ボールがそこそこ大きい
3位 TP-Link DECO XE75
やっとインターネットの会社らしいアイテムが出てきましたね。
Wi-Fi 6E に対応したメッシュWi-Fiルータです。元々 同じメーカの DECO M5 と呼ばれる Wi-Fi 5 に対応した古いメッシュシステムで家庭内のネット環境を構築していましたが、Wi-Fi 6や6E対応の端末も増えてきて来たので、リビングの親機だけ試しに変えてみたわけです。
このルータをご存じの方は「オイオイ!親機だけかよ!」と思うかもしれません。なぜならこの XE75 の真骨頂はメッシュ間のバックホールに6GHz帯を使ってなんぼですからね。
しかし自宅のバックホールは有線LANなので、どちらにしろ6GHzの恩恵は受けられません。
そして購入した最大のモチベが「単純に新しい規格を試したい」なのでリビングだけで問題ないのです。
新旧を比較した結果がこれです
同じ日、同じ時間帯(22時頃)に計測しましたが、1.5倍以上速くなっていますね!快適になった気がします!
しかし、買うまで気付かなかったことが1点ありました。
なんと6GHz帯を使う場合は、SSIDが変わるんです。なんてこった。メッシュシステムの意味がねぇ…
購入した背景
正直 Deco M5 でも何も困っていなかったんですが、新しい規格に興味があったのと、ふと楽天セールでめちゃくちゃ安くなっていた所を見つけてしまい衝動買いしちゃいました。(後悔はしていない)
結果的に満足しているのいで結果オーライです。
良かったポイント
- 全体的にパフォーマンスが向上
- 最新規格を使っているという自己満足
- 宅内メッシュシステムがそのまま使える
2位 Kailh Halo True メカニカルキーボードスイッチ
お待たせしました。エンジニアの嗜み、キースイッチです!
このスイッチちょっと重くてですね、タクタイル圧58gf、底打ち100gf なんです。さらに遊びが無いので、最初にクンッという抵抗があってその山を越えると入力されるといった感じとなります。なので底打ちするまで打ち込まないのが正解かもしれません。
Shift や BackSpace のような、小指を駆使する感じだとちょっと重く感じます。
スイッチに興味がある方ならこのスイッチの桃色を見ると、Holy Panda を思い出すかもしれません。それもそのはず、Holy Panda はこの Halo True のステムを使ったフランケンスイッチとなるからです。Holy Panda の親ってことになりますね。
このスイッチの良いところですが、まずは入力していて気持ち良いですね!
変える前は Gateron茶軸 を使っていましたが、これは軽やかでタクタイル感が少なくちょっと物足りませんでした。
Halo True は クンックンックンッ って感じでタクタイルの山を押し込むのが気持ち良いです!気持ち良いです!
打音はキーキャップに影響されるので情報開示しておくと、素材はPCB で Cherry Profile となります。
購入した背景
とにかくタクタイル感が強いスイッチが欲しかったからです。キーボードはエンジニアにとっては重要なインターフェースです。やはりここが気持ち良いとテンション上がりますね!
良かったポイント
- 打ってて気持ちいぃぃぃぃぃ!
- 気持ちが良い。それが全て!
1位 GVDA GD300 スマート半田ごて
1位はまさかの半田ごて。だれが想像できたでしょうか?
この半田ごて、ただの半田ごてではありません。すごい高機能なんです。
- 1℃単位の温度調整
- USB PD65W対応 (8秒で400℃に到達)
- 自動スリープ・モーションセンサによる解除
- OLEDディスプレイ
- 豊富なこて先 (最近のメインは 3C)
中学校で使っていた半田ごてとは全く別物と言っていいでしょう。
まずUSBで電源供給できるのは最高です。テーブルがスッキリします。自動スリープがあるので、少し置いておくだけで勝手に温度が下がっていきます。安心安全ですね!でもいざ使う時に温度が上がるまで待たされるのはちょっと…と思われるかもしれませんが、こいつはなんと8秒で400℃に達します。自分は330℃に設定しているのでもっと短いですね。半田ごてを握るとスリープは解除され、即座に使えるようになるのでストレスとは無縁です。こいつはすげー!
この半田ごてで何を作っているかというと、ギターで使うエフェクターを作っています。今年はこの半田ごてで10個ほど作りました。
購入した背景
今までホームセンターで売っている30wの半田ごてを使っていたんですが温度管理とケーブルの取り回しに難ありだったんです。っで、良いの無いかなと調べたところスマート半田ごての存在を知って、手ごろな値段だったこれを入手したわけです。
良かったポイント
- 1℃単位の温度調整
- USB PD65W対応で高速加熱
- 安全安心のスリープ機能
- 軽くて使いやすい
まとめ
さて、如何だったしょうか?共感できたアイテムはありましたか?
完全に個人的主観が入っているため、誰得?なベスト5になってしまいましたが、エンジニアにとってアイテムはテンションを上げる手段の一つだと思います。
来年もテンションの上がるアイテムを使って、気持ちよく仕事していきたいですね!
(宣伝)Regional Scrum Gathering Tokyo 2024
最後に宣伝となります!
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RSGTって何って方は是非「初参加者必見!アジャイルコミュニティの祭典 “Regional Scrum Gathering Tokyo” の歩き方」を読んでみてください。
執筆者Twitter | @nk_tamago ※意見は個人のものです |
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